おみやげにもおすすめ!ドイツのクリスマスマーケットのご当地限定マグカップがかわいすぎる
今回は、可愛くておみやげにもおすすめなクリスマスマーケットのご当地限定マグカップについてです。
本場ドイツ・クリスマスマーケットのマグカップ
ご当地限定マグカップはおみやげにもおすすめ
ドイツのクリスマスマーケットで定番の飲み物といえば、Glühwein(グリューワイン)。
赤ワインにシナモンなどのスパイスやオレンジピール、砂糖など加えて温めた飲み物で、極寒の中で身も心も温まる、ドイツのクリスマスには欠かせないものとなっています。
ほかにも、Glühweinのノンアルコール版Kinderpunsch(キンダープンシュ)や卵のリキュールに白ワインや砂糖などを加えて温めたEierpunsch(アイアープンシュ)など、様々な飲み物が楽しめるので、ぜひお気に入りを見つけてみてください。
ドイツのクリスマスマーケットでは、Glühweinなどの飲み物がその地域オリジナルデザインのマグカップやグラスに注がれて販売されています。
美味しい飲み物を楽しんだ後は、そのマグカップを持ち帰ることができます。
そこでしか手に入らないご当地限定のマグカップは、おみやげにもぴったり。
ついつい集めたくなってしまいます。
マグカップを持ち帰る方法
マグカップの料金は、Glühweinなどの飲み物の購入価格にすでに含まれています。
マグカップが必要ない場合は、お店に返却すると2ユーロが返金される仕組みです。
マグカップを持ち帰る方法は、以下の通りです。
- 持ち帰り用のビニール袋と紙ナプキンを持っていく
- お気に入りのマグカップを取り扱っているお店を探す
- マグカップに入った飲み物を購入する
- 飲み物を飲み終える
- 紙ナプキンで軽く包み、ビニール袋に入れて持ち帰る
ポイントは、持ち帰り用のビニール袋と紙ナプキンを持参すること。
Glühweinを飲み終えた後のマグカップはベタベタしていて持ち歩きづらいので、紙ナプキンを飲み口とカップ内に被せてベタベタをガードした後でビニール袋に入れる必要があるからです。
お気に入りのマグカップは、ネットでリサーチするのもよし、現地で人が持っているマグカップを観察するのもよし。
欲しいマグカップが決まったら、このカップに飲み物を入れて欲しいとリクエストすることもできます。
もし欲しいものと違うマグカップで出てきても、こっちが良いといえば交換してもらえることが多いので、諦めないでください。
私が手に入れたマグカップ
2023年、私はゲッティンゲン・ボン・ケルンの3つのクリスマスマーケットに参戦してきました。
ゲッティンゲンのマグカップ
地元ゲッティンゲンのクリスマスマーケットは、ほかの大都市と比べるとコンパクトで散策しやすく、伝統的な雰囲気も感じられます。
マグカップは例年ほとんど同じデザインなのですが、年号が毎年違う場所に描かれているので探すのが楽しいです。
こちらの2019年と2023年のマグカップで、ぜひ年号探しに挑戦してみてください。
ボンのマグカップ
個人的に特に気に入ったのが、ボンのクリスマスマーケット。
一つ一つのお店の装飾や食べ物に個性があり、気合が入っているのを感じました。
特に炭火焼きサーモンが美味しすぎて感動。
クリスマスピラミットや大きなクリスマスツリーも見応えがありました。
マグカップも可愛かったので、2種類購入してしまいました。
ケルンのマグカップ
ケルンのクリスマスマーケットは、ケルン中央駅のすぐ近く、ケルン大聖堂の目の前に位置していて、かなりアクセスが良いです。
ほかにもケルン内のいくつかの場所で、クリスマスマーケットが開催されているようです。
人気アーティストがデザインしているというケルンのマグカップは人気なのか、マグカップだけを販売しているお店もありました。
ミュンヘンのマグカップ
私が2018年に訪れたミュンヘンのクリスマスマーケットは、なんと14世紀から続いているそうです。
マリエン広場の市庁舎前で開催されています。
中心地で行われているので、ついでにお買い物も楽しめます。
ご当地限定マグカップを集めよう!
クリスマスマーケットの開催期間
クリスマスマーケットの開催期間は、基本的に11月末の週末からの4週間で、12月24日のクリスマスイブ前には終わってしまうところがほとんどです。
本場ドイツのクリスマスマーケットは格別
ドイツの冬の唯一の楽しみとも言える、クリスマスマーケットはやはり格別。
短い期間ですが、様々なクリスマスマーケットに出かけて記念にご当地限定マグカップを持ち帰るという楽しみ方も素敵です。
私もドイツにいる間に、たくさんクリスマスマーケット巡りをしたいと思います。