ドイツ流サステナブル習慣!私が実践しているSDGsアクションについて

ドイツ生活

ドイツ流サステナブル習慣!私が実践しているSDGsアクションについて

ドイツ流サステナブル習慣

SDGsとは

「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略で、持続可能な世界を実現するために定められた国際目標のことです。

最近は、日本でもよく耳にするようになりました。

ドイツでは一人ひとりが当たり前にSDGsに取り組んでいる

ドイツは、先進国の中でも特に環境問題やサステナビリティへの意識が高い国として知られています。

私がドイツに来て驚いたことは、国民一人ひとりが当たり前の習慣としてSDGsに取り組んでいるということでした。

そしてドイツで生活していくうちに、私自身も自然とサステナブルな習慣が身についてきました。

今回は、私が実際にドイツに来てから実践し始めたサステナブル習慣についてご紹介します。

 

 

私が実践しているサステナブルな5つの習慣

私が実際にドイツに来てから実践し始めた、今日からできるSDGsアクションについてお伝えします。

①エコバックを使う

ドイツでは、プラスチックバックを目にする機会すらありません。

当然のようにみんながエコバックを使い、必要であればレジ前で紙バックかエコバックを購入します。

私は日本でも意識してエコバックを使っていましたが、手元にエコバックがないときはついプラスチックバックを購入してしまっていました。

しかし、ドイツでは手元にエコバックがなければ大きな割高の紙袋を買うしかないので、常にエコバックを持ち歩き、少しの買い物でも徹底的にエコバックを使うようになりました。

使い始めると、エコバックの方が重い荷物を入れても破けず実用的かつおしゃれなので、そんな生活が気に入っています。

 

②オーガニック製品を選ぶ

オーガニック製品とは、有機栽培の植物成分が使用されている製品のこと。

有機栽培では環境に負担をかける化学肥料や農薬を使わないため、地球に優しいです。

ドイツのスーパーや薬局にはオーガニック製品がたくさん並んでいるため、徹底的にこだわるのであれば全ての商品をオーガニック製品で揃えることも可能です。

お値段はそうでないものに比べると20%くらい割高ですが、手の届く範囲内です。

私もそんな空気に触発されて、なるべくオーガニック(BIO)と表示のあるコスメや食品を選んで購入するようになりました。

毎日使うものだからこそ、なるべく地球と身体に優しいものを使いたいと思うようになりました。

ドイツに来てからほとんどメイクをしない生活を送っているので、そもそもコスメを購入する機会が減り、結果的に以前と比べてゴミも減っていると思います。

 

③本当に必要なものを買う

その時々の流行を追うのではなく、

  • 本当に必要か
  • 長く使えるか

を考えてものを買うようになりました。

 

日本ではかわいい服や心ときめくものが多すぎて一目惚れして即購入することも多々ありましたが、今では必要なときに必要なものを買うようになりました。

ソフトミニマリズムに通ずるものがあります。

 

④不要品は捨てずに譲る・売る

ドイツ全体でこういった文化があるのかはわかりませんが、私の住んでいるゲッティンゲンでは、不要になったものを路上に放置し、そこに通りかかって必要だと思った人がピックアップしていく、というおもしろい文化があり、よくその光景を目にします。

そして、大学やスーパーの掲示板には「椅子10ユーロで売ります!」「自転車50ユーロで売ります!」といった張り紙がたくさんあります。

また、ドイツにもメルカリやジモティーと同じような不要品を売り買いできるebay Kleinanzeigenというサービスがあるので、こちらも活用しています。

 

⑤自転車で生活する

自転車は、二酸化炭素を排出せず石油を消費しない、環境に優しい乗り物です。

ドイツでは、自転車が市民にとって重要な交通手段なので、自転車道も整備されていて、駐輪できる場所もたくさんあります。

私の住むゲッティンゲンは小さな街なので、ゲッティンゲン内であれば車がなくても徒歩か自転車でどこへでも行くことができます。

先日訪れた環境先進都市フライブルクでは、より一層自転車専用道路や駐輪スペースが整備されていて自転車利用者に優しい環境が整っていました。

駅の近くで自転車をレンタルすることができるので、自転車に乗って観光するのもおすすめです。

 

 

実際にドイツ流サステナブル習慣を取り入れて思ったこと

「ちょっと地球のためにいいことをしよう」がSDGsに繋がる

ドイツ流のサステナブル習慣を実践するようになってから、「ちょっと地球のためにいいことをしよう」がどこかでSDGsに繋がっているのだと感じるようになりました。

一気に全てを変えるのは大変ですが、生活に不自由のない範囲で一人ひとりが意識してアクションを起こすだけでも、十分環境への負荷を減らすことができます。

また、日中は太陽光で生活しよう、電気はこまめに消そう、水の出しっぱなしはやめよう、といった節約に繋がることが、どこかでSDGsへの貢献に繋がっているので、実はサステナブル習慣はお財布にも地球にも優しい一石二鳥の習慣なのだと思いました。

明るい未来のために、これからも小さなサステナブル習慣から自分にできることを実践していきたいと思います。

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