ドイツ移住前チェックリスト①(3ヶ月前まで)
ドイツ移住チェックリスト①(3ヶ月前まで)
移住先の情報収集
コロナ禍では入国制限なども度々変更されるので、こまめに情報を収集しておく必要があります。
「たびレジ」という外務省のメール配信サービスに登録しておくと、随時渡航先の安全情報がメールで届くのでおすすめです。
他にも文化や宗教、気候や言語などの基本的な情報は押さえておきましょう。
ドイツ大使館のビザ・各種申請手続きについてのページもよく読んでおきます。
私は「すでにドイツに滞在している配偶者と同居する方、または結婚後ドイツに滞在する方」に該当するのでその箇所を重点的に読みました。
パスポート有効期限の確認
入国に必要な残存期間を確認し、満たしていない場合は新規発行または更新を行います。
パスポートの発行には、申請から受領まで通常8~10日かかるので早めの手続きが必要です。
改姓手続きが終わってない場合も更新する必要があります。
ドイツへ入国する場合のパスポート有効期間は出国予定日から3ヶ月以上です。
ビザ取得手続きの確認
ビザ(査証)は入国に必要な書類のひとつです。
ビザの申請に必要な書類や条件を確認して、書類作成、証明写真の準備などを行います。
ドイツの場合は、観光や商用で90日以内の滞在ならばビザは不要です。
ドイツの配偶者ビザは、渡航前にビザ申請ができず、渡航後の申請となります。
移住申請に向けた公的書類の把握
移住の申請を行うために、戸籍謄本や卒業証明、確定申告など、身元や学歴、資産・収入といった個人を証明する公的書類を取得する必要があります。
取得自体は、そこまで時間はかかりませんが、書類の翻訳および認証が必要なことが多いため、翻訳された文書を用意するのに時間がかかる可能性があります。
現地の物件探し
早めに物件を探し始めましょう。
航空券の購入
航空券は時期によって値段が違うので、渡航時期をよく考えて購入します。
クレジットカードの確認
海外に移住するときに必ず作っておきたいのが、クレジットカードです。
会社を辞める予定の場合は、辞める前にクレジットカードを発行しておくと審査に通りやすいです。
移住先で有効なクレジットカードについて調べておきましょう。
私の最強クレジットカードについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください!
健康診断や歯医者の受診と治療
海外の医療費は高額なことが多いです。
早めに診察を受けて治療をしておきましょう。
荷物の断捨離
海外に持って行けるものには限りがあります。
今のうちに必要なものだけを厳選して、売るなり譲るなり捨てるなりして身軽にしておきましょう。
特に単身の方は、可能であればスーツケースだけで渡航するのがおすすめです。
理由は、日本からドイツに日本通運の「留学生・単身にお勧めのセルフパック・コンビ」を利用して荷物を送った場合、最低でも76,000円(15kg程度の段ボール×5個まで)はかかってしまうためです。
所要日数も55〜65日かかってしまいます。
日系航空会社のエコノミークラスであれば、最低でも1個あたり23kg以下・3辺の和158cmの荷物を2個まで無料で受託手荷物として預けることができます。
私が行った荷物の厳選については、こちらの記事をご覧ください!
固定費がかかるものの解約
よく検討して最低限必要なものだけを残しておくようにします。
海外にいる間、必要のないものに固定費を払い続けるのはもったいないです。
例えば、以下のようなものについて本当に必要か検討します。
- クレジットカード
- 銀行口座
- NISA口座
- 保険
- スマートフォン
- 動画配信サービス
- 音楽配信サービス
必要性を感じなければ、今すぐ解約してしまいましょう。
運転免許証の更新
免許証の更新時期を確認し、必要であれば事前更新しておきましょう。
通常であれば、「運転免許証に記載されている有効期限の2ヶ月前から」更新手続きを行うことができますが、海外にいるなどやむを得ない理由がある場合は、前倒しで更新することも可能です。
この場合、パスポートの提出が求められます。
万が一忘れていたとしても失効後3年以内は「やむを得ず失効」という理由で再交付されますが、忘れずに期間内に更新しておきましょう。
まとめ
今回は、「ドイツ移住前チェックリスト①(3ヶ月前まで)」をご紹介しました。
3ヶ月も前にできることは限られているので、日本にいる時間を楽しみましょう。