ドイツH&Mオンライン購入品の返品方法!誤配送商品の返品について
今回は、ドイツH&Mオンライン購入品の返品方法についてです。
ドイツH&Mオンラインでの購入品を返品
私は先日、初めてオンラインでドイツのH&Mを利用しました。
しかし、そのうち1点は全く違う商品の誤配送、もう1点はサイズが大きすぎたのでついでに返品することに。
私はこれまでオンラインショッピングで失敗したことがなく返品の経験もなかったので、まさかのドイツで初めて返品をすることになり、とても大変な思いをしました。
特に誤配送は自分に非がなくても誰にでも起こりうることなので、同じ状況になってしまった方の参考になれば嬉しいです。
ドイツH&Mオンラインで購入した商品の返品方法
H&Mでの返品について
H&Mでの返品については、以下の通りです。
詳細や最新の情報は、ご自身でお確かめください。
- 返品可能期間:通常28日間
- 返品手数料:オンラインで返品する場合、非会員と会員は1.99€(プラス会員は無料)
- 払い戻し:商品の受領から14日以内
H&Mでは、2つの返品方法があります。
- オンラインでの返品
- H&Mストアでの返品
ここからは、これら2つの返品方法と私の体験談についてです。
①オンラインでの返品方法
オンラインで返品する方法は、以下の通りです。
- 会員サイトの購入履歴のところから返品したい商品の返品登録をする
- 登録完了後に届くメールからQRコードをダウンロードする
- 登録した返品商品を梱包する
- HermesやDHLなど選択した運送会社の支店でダウンロードしたラベルを提示する
- ラベルを荷物に貼り付ける
- 荷物を預けて、払い戻しを待つ
返品手数料や梱包の手間が発生するので、個人的にはあまりこの方法は使いたくありません。
最寄りにH&Mの店舗がある場合は、H&M店舗での返品がおすすめです。
②H&Mストアでの返品方法
最寄りのH&M店舗で返品する方法は、以下の通りです。
- 返品したい商品を持って最寄りのH&Mに行く
- レジで返品したい旨を伝える
- H&Mアプリまたは会員サイトの購入履歴のところにあるQRコードを提示する
- 店員さんがQRコードをスキャンし、返品手続きをしてくれる
- レシートを受け取り、払い戻しを待つ
最初にH&M店舗で返品したいと申し出たとき「H&Mのアプリか紙に印刷したものがないと返品できない」と言われましたが、私はどちらも持っていませんでした。
「納品書が同封されていたはずだ」と言われたのですが、私の場合はそういった書類は一切同封されていなかったのです。
後日お客様サービスの担当者の方に聞いてみたところ、何も同封されていないのが普通なので問題ないそうです。
結局、その場でスマートフォンを使ってH&MのWebサイトにログインし、注文履歴のところにあるQRコードを使って返品できました。
また、返品をした翌日に返品した商品の払い戻しが完了していました。
商品購入時に利用したクレジットカードに手数料も引かれず、満額返ってきたので一件落着です。
店舗での返品はとても簡単でした。
問題なのは、店舗で返品できない商品がかなり多いこと。
以下の商品は店舗での返品ができないので、オンラインで返品する必要があります。
- 誤配達
- ギフトカード
- 家具、ライト、大型カーペット
- 美容製品
- 非医療用マスク
- 他のブランドのアイテム
- 製品IDのある製品
例外:誤配送商品の返品方法
誤配送商品はオンラインでのみ返品可能
残念ながら、上記のように誤配送商品は店舗で返品することができません。
そのため、自動的に誤配送商品はオンラインで返品することになります。
- 会員サイトの購入履歴のところから誤配送商品の返品登録をする
- 理由の欄で忘れずに「Fehllieferung(誤配送)」を選択する
- 登録完了後に届くメールからQRコードをダウンロードする
- 誤配送商品を梱包する
- HermesやDHLなど選択した運送会社の支店でダウンロードしたラベルを提示する
- 荷物を預けて、返品完了
お客様サービスに連絡してみたところ、上記の方法を案内されました。
誤配送商品の返品には、手数料がかからないとのことでした。
私はブラックフライデーに安く買った商品だったので、返金ではなく楽しみにしていた正しい商品と交換してほしかったのですが、交換は行っておらず、再度自分で定価で購入するしかないとのこと。
自分のせいでもないのに、本当に面倒なことになりました。
返品後1ヶ月経っても返金なし
私はその後すぐに返品したのですが、返品してから1ヶ月経っても返金されません。
そこで再度お客様サービスに連絡し、1ヶ月前に返品済みの誤配送商品の返金がまだされていないことを伝えました。
すると、注文番号を聞かれ、確認後すぐに返金手続きをしてくれることに。
いつまで経っても返金されない場合は、諦めずにお客様サービスに連絡してみるのがおすすめです。
お客様サービスに再度連絡したその日に、H&Mから以下のような要件でメールが届きました。
- 返品処理が完了した
- 24時間以内に元の支払い方法で返金する
- 14日以内に返金がない場合はお客様サービスに連絡するように
- 誤配送へのお詫び
- オンライン購入で使用できる5€のクーポン
そして、翌日の朝ようやく返金が確認できました。
踏んだり蹴ったりな今日この頃
日本ではいくらオンラインショッピングを利用していても誤配送なんて1度も経験しなかったのに、ドイツでは一発で誤配送に当たってしまうなんて、運が悪すぎて辛いです。
返品するのも初めてだったので、返品について色々と調べたりH&Mの店舗に行って質問したり全然繋がらないお客様サービスに何度も連絡したり梱包したり返品するために運送会社の支店に行ったり、さらにこれらを全てドイツ語でこなすのがとても大変でした。
これほど時間も労力も無駄にしたのに、結局楽しみにしていた商品は手に入らないなんて。
ドイツの冬の生命線Heitzung(暖房)が故障したり風邪をひいたり寒さと暗さで憂鬱だったりと、なんだか落ち込むことが多い今日この頃。
ドイツでは何か行動すると、何かしらうまく行かないことが起こるので、こういうときに本当にドイツが嫌になります。
結果的に全て返金してもらうことができたので、損はしていないということでポジティブに捉えようと思います。