ビデオチャットで撃沈?!N26で銀行口座開設!招待リンクあり【コロナ禍のドイツ移住後手続き体験記③】
コロナ禍のドイツ移住後手続き体験記【N26で銀行口座開設】
こちらの記事で、コロナ禍のドイツ移住後手続き体験記①〜④をまとめています。
今回は、③N26で銀行口座開設編です!
N26とは
N26とは、ほとんどのサービスが無料で利用でき、口座開設も簡単なオンラインバンキングです。
パスポート・携帯電話番号・住所さえあれば、全てオンラインで口座を開設することができます。
無料で口座を維持することができ、クレジットカードも作れるため、ヨーロッパ在住者にとても人気です。
N26で銀行口座開設
鬼門はビデオチャット
N26の口座開設手続きは全て英語で簡単にできますが、人によっては最後のビデオチャットによる本人確認で苦戦します。
実際に、私は以下の通りビデオチャットで2回NGを出され、3回目にやっとOKが出ました。
ここからは、N26のビデオチャットで撃沈した私の奮闘ぶりをご紹介します。
1回目
1回目は、ものすごいドイツ語なまりの英語を早口で話す男性オペレーターでした。
序盤で一度質問が聞き取れなかったため聞き返したら、あからさまに嫌そうな顔をしてため息をついた後に「あなたとはうまくコミュニケーションが取れません」的なことを言い捨てられて即切られました。
え?一度聞き返しただけでその仕打ち?と正直思いました。
夜に電話したので相手も疲れていたのかもしれませんが、日本のカスタマーセンターでは絶対にあり得ない冷たい対応をされてかなり落ち込みました。
悲しすぎたので、受け答えの流れをネットで調べて2回目に臨みました。
ポイント:最初から質問内容などを調べて心の準備をしておく
2回目
2回目は、すでにイライラした様子の女性オペレーターでした。
この方もドイツ語なまりの英語を早口で話す方で非常に聞き取りづらかったのですが、なんとかパスポートの読み取りまでたどり着きました。
そこで指示に従ってパスポートを動かし、ホログラムを見せるのですがどうやらうまく読み込めない様子。
部屋も明るいし、私の画面では富士山も桜も見えてるんだけどな。
そして、キレ気味に「うまく読み取れないからまたかけなおして」と言われて終了。
もう本当に無理だと思いました。
2回連続で撃沈し、ドイツに来たばかりなのにN26もドイツもドイツ人も何もかもみんな嫌いになりそうでした。
私が激しく落ち込んでいたら、夫に「ドイツ人は日本人みたいに真面目に仕事してないから真剣に捉えなくて良いんだよ!やばい人はこちらから却下するくらいの気持ちで良い人に当たるまで何度でもかけよう!」と励まされました。ありがとう。
その日は気力がなくなったので、次の日の朝に持ち越すことにしました。
ポイント:うまくいかなくても切り替えて、何度でも挑戦する
3回目
次の日の朝に繋がった3回目の方は、本当に優しい神オペレーターでした。
聞き取りやすい英語でわかりやすく対応してくれたので、落ち着いて進めることができました。
なんと最後に日本語で「ありがとう!」と笑いかけてくれて、2度のNGで心が折れていた私はその優しさに泣きそうになりました。
最初からあなたに対応してもらいたかったよ!
とにかく大感謝です!
ポイント:夜よりも朝の方がオペレーターの機嫌が良いかも(?)
終わり良ければすべて良し。
これでようやくN26での口座開設が完了しました。
結論:ビデオチャットは完全にオペレーター次第
これらの経験からわかったことは、ビデオチャットがうまく行くかどうかは完全にオペレーター次第ということです。
もう英語力とかそれ以前に、運です。
だから、うまくいかなくても良い人と巡り合えることを願って何度でも挑戦すれば良いのです。
お得な招待リンク
これから口座開設予定の方は、こちらから口座を開設すると、N26から15€がもらえます。
キャンペーン内容は随時更新されているので、最新情報はご自身でご確認ください。
追記:N26のデビットカードが届きました!
先日、ついにN26のデビットカードが届きました!
私はビデオチャットを乗り越えたことに満足して、るんるんでデビットカードが届くのを待っていましたが、1週間経っても届く気配がありません。
さすがにおかしいと思い、放置していたN26のアプリを確認すると、「カードを発行するには最低10€入金する必要がある」と書いてあったのです。
道理で届かないわけですね。
私はこれまでの経験から、ドイツの郵送事情におおらかになっていたので、しばらく気が付きませんでした。
ちなみに、入金した10€は送料として使われ、入金して5日後には手元にカードが届きました。
スケルトンのカードでタッチ決済できるのがスマートでかっこいいです。
カードを発行する方は、口座開設後の入金をお忘れなく!
N26のデビットカードについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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コロナ禍のドイツ移住後手続き体験記①〜④まとめ