オンライン予約制の住民登録【コロナ禍のドイツ移住後手続き体験記①】
コロナ禍のドイツ移住後手続き体験記①【住民登録】
こちらの記事で、コロナ禍のドイツ移住後手続き体験記①〜④をまとめています。
今回は、①住民登録編です!
オンライン予約制の住民登録
面談までに1ヶ月かかる
まずは、何をするにもまず最初に住民登録を行う必要があります。
本来であれば、入国後1~2週間以内に滞在地を管轄する住民登録局に直接足を運んで届出を行い、住民登録証明書を受け取ります。
しかし、コロナ禍のドイツでは、オンラインで面談の予約をしてから住民登録をすることになっていました。
そして、極め付けは一番早い面談予約可能日がなんと1ヶ月後だったことです。
私は、2021年4月にドイツに入国してすぐに面談日を探し出しましたが、それでも5月まで空きがありませんでした。
住民登録をしないことには、ビザの発行も現地保険の加入も携帯電話番号の入手も銀行口座の開設もできないため、私はこの間何も手続きが進められない不毛な1ヶ月を過ごすことになりました。
このことに関する恨み辛みは、こちらの記事に詳しく書いています。
住民登録手続きの流れ
①オンライン予約した時間までに住民登録局で受付を済ませる
事前にオンラインで予約した時間までに住民登録局へ行き、受付をします。
私は待ちに待った面談日だったので気合を入れすぎて30分も早く着きましたが、すぐに受付をしてもらえました。
受付では名前と予約時間が聞かれ、確認後に整理券のようなものを渡されて列に並ぶように言われました。
②列に並び呼ばれるまで待つ
ソーシャルディスタンスを保ちながら、指示された通り入口に続く列に並びます。
10人ほどが並んでいて、15分くらいで呼ばれました。
③受付テーブルで必要書類を提示する
案内された受付テーブルに移動し、担当者に準備していた書類を渡します。
私が提示した書類は、以下の3点です。
- パスポート
- 賃貸契約書
- 結婚証明書
書類に不備がなければ、その場で受理され住民登録証が発行されます。
担当者の方は優しく、英語で対応してくれたので、スムーズに住民登録を完了することができました。
1ヶ月待たされましたが、これからやっと色々な手続きを進めることができます。
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コロナ禍のドイツ移住後手続き体験記①〜④まとめ