ergobaby(エルゴベビー)の新作抱っこ紐「OMNI Dream(オムニドリーム)」を新生児から使ってみた感想!定番人気モデル「OMNI Breeze(オムニブリーズ)」との違いは?
今回は、言わずと知れたエルゴの最新抱っこ紐オムニドリームについてです。
ergobaby(エルゴベビー)の新作抱っこ紐「OMNI Dream(オムニドリーム)」
ergobaby(エルゴベビー)とは
エルゴベビーは、一人の母親の「もっと、ずっと抱っこしたい」という思いから、ハワイのマウイ島で生まれました。
エルゴベビーの抱っこ紐は、人間工学に基づいたパパママと赤ちゃんのための「快適性」「動きやすさ」を追求したデザインが特徴で、赤ちゃんの発育に良い姿勢を作れるのもポイントです。
長時間疲れずに抱っこできるとママたちの口コミで広がりました。
OMNI Dream(オムニドリーム)とは
オムニドリームは、2024年に発売されたばかりの最新作抱っこ紐。
エルゴベビーの最上級モデル「OMNI」の天然素材を使用したシリーズです。
OMNI Dream(オムニドリーム)の5つの特徴
①優しい肌触り
オムニドリームは、赤ちゃんの敏感な肌にも優しい天然素材を使用しているのが最大の特徴。
優しい肌触りの素材にこだわり、コットンとリネンの2つの素材を展開しています。
SoftTouch(TM)コットン
ふんわりと柔らかい手触りの生地。コットン100%なので、吸水性・吸湿性も抜群。
ナチュラルリネン
サラッとした手触りの生地。通気性も速乾性も良いので、暑い夏におすすめ。
②新生児から長く使える
新生児から幼児まで(3.2kg〜20.4kg)付属品なしで長く使用できます。
ヘッド&ネックサポートのおかげで、首すわり前の赤ちゃんからでも使用可能。
成長に合わせてサイズが調整できます。
③肩腰への負担が少ない
人間工学に基づいた設計で、肩腰のベルトがママと赤ちゃんの身体にフィットして重さをバランスよく分散。
赤ちゃんを快適に抱っこできます。
④前向き抱きができる
オムニドリームは、対面抱き・前向き抱き・腰抱き・おんぶができる4Way抱っこ紐。
赤ちゃんが大人と同じように外の景色を楽しめる「前向き抱き」ができるのは、エルゴベビーの抱っこ紐ならでは。
⑤あると便利な様々な機能
ポーチやサイドポケット、日よけ用フードなど痒い所に手が届く嬉しい機能がたくさんあります。
OMNI Breeze(オムニブリーズ)との違い
OMNI Breeze(オムニブリーズ)とは
エルゴベビー定番人気モデルのオムニブリーズ。
優れた通気性を持つSoftFlex(TM)メッシュをムレが気になる赤ちゃんの背中からお尻部分にかけて使用し、抱っこ紐の中の湿気や熱を素早く外に逃がします。
「OMNI Breeze(オムニブリーズ)」との違い
オムニブリーズは2021年、オムニドリームは2024年に発売されました。
オムニブリーズはメッシュ素材、オムニドリームはコットンまたはリネンの天然素材を使用しているため、肌触りが異なります。
オムニブリーズの機能はそのままに、素材だけ天然素材に変更したのがオムニドリームです。
実際にオムニドリームを使ってみた感想
オムニドリームを選んだ理由
抱っこ紐は検診などで生まれてからすぐに使うだろうということで、出産前に購入しようと早くから調べ始めました。
周りにエルゴの抱っこ紐を使っている方が多かったので、最初からエルゴの抱っこ紐は最有力候補。
特に新生児から使えて前向き抱きもできる人気の「OMNI」モデルに魅力を感じて調べてみたところ、2021年にオムニブリーズが発売され、2024年にはオムニドリームが発売されていることがわかりました。
オムニブリーズ・ドリームは最新モデルなだけあって、従来の「OMNI 360」よりもスリムでコンパクトになり、通気性やバックル、ポケットなどの機能性も向上しています。
せっかくなので、一番良いものを買いたいと思い、オムニブリーズを検討し始めました。
オムニドリームは発売されたばかりだったため情報が少なく、オムニブリーズとの違いや評判がわからなかったためです。
しかし、調べていくうちにオムニドリームはオムニブリーズの天然素材版であることを知ります。
私はメッシュ素材の通気性よりもコットン素材の肌触りの良さに惹かれたので、最終的にオムニドリーム(コットン)を購入しました。
コットン素材で使いやすい
メッシュ素材のオムニブリーズではなく、コットン素材のオムニドリームにしてよかったと思うのは、使うハードルが低いことです。
ママにとっても赤ちゃんにとっても肌触りの良いコットン素材なので、服を着るように抵抗なく使え、単純に手に取る回数が多くなりました。
洗っても毛玉ができないので、室内でも屋外でも気軽に使えます。
私の場合、メッシュ素材だと見た目も触り心地もゴツゴツしていて、洗濯後の毛玉なども気になるので、外で使うのがメインになり、これほど頻繁には使わなかったと思います。
敏感肌の新生児にも優しいコットン素材のおかげで、安心して使うことができました。
身体への負担が少ない
赤ちゃんを抱っこしている時間は想像以上に長いです。
そして、赤ちゃんは短期間で驚くほど成長し、どんどん重くなります。
最初は泣く度に腕で抱き上げてそのまま抱っこをしていたのですが、毎日繰り返しているうち手首に痛みを感じるようになってきました。
これ以上続けていたら腱鞘炎になると思ったので、生後2ヶ月頃から家の中でも抱っこ紐を使うようにしてみたのですが、これがとても快適でした。
両手が空くので抱っこをしながら軽い作業ができ、肩と腰でしっかりと支えてくれるので長時間抱っこをし続けていても本当に疲れません。
さすがは、疲れないと評判のエルゴです。
エルゴは高い?
機能性が高く、不動の人気を誇るエルゴの抱っこ紐ですが、唯一デメリットを挙げるとすれば、価格でしょうか。
エルゴベビーの公式サイトでは、以下の価格になっています(2024年8月8日現在)。
- オムニドリーム(27,500円)
- オムニブリーズ(33,990円)
ちなみに、なぜかオムニドリームの方が少しだけ安いです。
少し高額でも、丈夫で長く使え身体への負担も少ないエルゴの抱っこ紐は、やはり買い。
むしろ、抱っこ紐をいくつも買うよりも、低月齢の期間も十分カバーできるオムニドリーム・ブリーズを一本だけ購入する方が安いまであります。
気に入ったものを長く使いたい派の私にとっては、とても良い買い物でした。
抱っこ紐を検討中の方に、オムニドリーム・ブリーズを強く推したいです。