ドイツでHeizungが壊れた時の直し方!自分で空気を抜いてみた
我が家のHeizung(暖房)が故障したので、自分で直してみました。
Heizungは冬のドイツの生命線
突然のシステム改修とやらによって、これまで問題なく動いていたHeizung(暖房)が止まりました。
今が一番Heizungを必要としている時期だったので、なんで夏にやっておいてくれなかったのかと正直とても恨みました。
結局ドイツにしては珍しく、予定では4日間かかるところを1日で終わらせてくれたので、Heizungなしの生活はそれほど長くなかったのですが、本当に寒くて気分が落ち込みました。
Heizungの故障
工事が終わった翌日、Heizungが半分しか稼働しなくなりました。
水の流れる音がしたりして、明らかに調子が悪いです。
調べてみると、中に空気が入ってしまっているのが原因のようでした。
Heizungの故障は死活問題なので、業者に連絡するよりも自分で直してしまった方が早いのでは?
そこで、Amazon.deでHeizungの空気を抜くための鍵(Heizungsentlüftungsschlüssel)を購入して自分で空気を抜いてみることに。
Heizungの直し方
Heizungの空気を抜く方法は、以下の通りです。
- 水を受けるためのコップ・タオルやキッチンペーパー・空気を抜くための鍵(Heizungsentlüftungsschlüssel)を用意する
- 目盛りを最大の「5」にしてしばらく待つ
- コップで水を受ける準備をする
- 目盛りとは反対側にある突起部分の四角い溝(写真参照)に、空気を抜くための鍵をはめる
- 鍵をゆっくりと回す
- 中に入っていた空気と水が出てくる
- 空気が出てこなくなるまで待つ
- 鍵を締めて、修理完了
これでようやく部屋が暖かくなり、快適な引きこもり生活が戻ってきました。
Heizungは冬のドイツの生命線であることを再確認した出来事です。