ドイツ語の語学学校おすすめのテキスト!ドイツ語をドイツ語で学ぶための教材について

ドイツ生活

ドイツ語の語学学校おすすめのテキスト!ドイツ語をドイツ語で学ぶための教材について

現地の語学学校でドイツ語をドイツ語で学ぶ

私はドイツの語学学校でドイツ語をドイツ語で学んでいます。

A1〜A2レベルは「ゲーテ・インスティトゥート」、B1〜B2レベルまで「IIK」という大学付属の語学学校に通って学んできました(ドイツ語のレベルは、A1→A2→B1→B2→C1→C2の順に高くなっています)。

個人的には、例えば日本語で1格(主格)・2格(所有格)・3格(与格/間接目的格)・4格(対格/直接目的格)と覚えるよりも、最初からドイツ語でNominativ・Genitiv・Dativ・Akkusativというように覚えたほうがわかりやすく、覚えやすかったので、ドイツ語をドイツ語で学ぶのは結構おすすめです。

今回は、私が実際に語学学校で使用したドイツ語のテキストを紹介します。

 

ドイツの語学学校で実際に使ったおすすめのテキスト

A1レベル

最初は、大好きなNHKの語学番組『旅するドイツ語』『旅するためのドイツ語』で楽しくドイツ語に触れるところから入りました。

その後、ゲーテ・インスティトゥートのA1オンライン学習コースを始めました。

ここからドイツ語をドイツ語で勉強するようになります。

この時はゲーテのオンライン教材を使っていたので市販のテキストは購入していませんが、電子辞書を購入し、今でも愛用しています。

私はCASIO EX-wordの電子辞書に、独和辞典などのドイツ語コンテンツが入っているmicroSDを入れて使っています。

ドイツ語を勉強していると名詞の性や類義語などを調べる場面が思っていた以上にたくさんあるので、電子辞書はとても便利です。

 

A2レベル

ゲーテ・インスティトゥートのグループオンラインコースを始めました。

このときもオンライン教材を使用していたので、市販のテキストは購入していません。

 

B1レベル

B1レベルから「IIK」という語学学校で学び始めました。

Klett社の「Netzwerk neu」

教科書(Kursbuch)と問題集(Übungsbuch)の2冊になっています。

レベルは、B1.1とB1.2に分かれています。

Klett社のテキストはどれもスマートフォンのアプリで学習ページをスキャンするだけで、音声を再生できるのが画期的。

授業では教科書を使い、問題集から宿題が出ることが多かったです。

Cornelsen社の「Grammatik aktiv A1-B1」

このテキストは、文法特化型参考書兼問題集です。

個人的に一番気に入っている文法書で、わからない文法に出会うたびにこのテキストを読み返しています。

見開き2ページ1項目で細かく分かれているので、辞書のように目次から自分の知りたい文法項目を探し出すことができます。

カラーのイラストや表で、視覚的に感覚的に文法を理解できるおすすめの一冊です。

 

B1+レベル

「B1+」というB1とB2の間のレベルのコースも受講しました。

Klett社の「Aspekte neu」

教科書(Lehrbuch)と問題集(Arbeitsbuch)の2冊になっています。

個人的には「Netzwerk neu」の方がすっきりと洗練されていて好きでした。

Cornelsen社の「Grammatik aktiv B1+」

「Grammatik aktiv B1+」は、特に大切な文法項目がまとまっています。

 

B2レベル

Klett社の「Kompass DaF」

「Kompass DaF」は、教科書(Kursbuch)と問題集(Übungsbuch)が1冊にまとまっているところがとても使いやすいです。

レベルは、B2.1とB2.2に分かれています。

試験を意識しているテキストだからなのかB2レベルだからなのかはわかりませんが、練習問題が多く、写真やイラストが少ないです。

構成がシンプルでわかりやすい良書です。

Cornelsen社の「Grammatik aktiv B2-C1」

Grammatik aktivシリーズは、文法項目ごとにレベルが記載されているので、自分が学ぶべき項目がすぐに見極められるのも特徴。

文法書は、これからもずっとGrammatik aktivシリーズを使い続けようと思っています。

個人的なおすすめ

これらのテキストは、語学学校の先生におすすめされるがままに購入したのですが、どれも実際に使ってみてよかったと思えるテキストだったので、今回紹介してみました。

特にお気に入りなのは、文法書のGrammatik aktivシリーズ。

「ドイツではこんなテキストが使われているんだな〜」と参考になれば嬉しいです。


 

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