ドイツのsyoss(サイオス)オレオヘアカラーで黒髪をセルフカラーしてみた
ドイツで人生初のセルフカラー
念願の和装前撮りが終わった私は、ふと黒髪でいる理由がなくなったことに気がつきました。
そこで、せっかく専業主婦で髪色を誰かにとやかく言われることもない今、学生ぶりに髪を明るい色に染めたい!とヘアカラーを検討し始めました。
これまで日本では、行きつけの美容院でカットもカラーもお願いしていてセルフカラーの経験もなかったので、最初はドイツの美容院での髪を染めようと考えました。
しかし、今回私は以下の理由で美容院ではなく、自分で髪を染めることに決めました。
- 絶賛ドイツで美容院難民中
- 美容院にお金を払って失敗されたら悲しい
- 自分で髪を染めてみたい
- 最悪失敗しても良い
- 経験者の友人に教えてもらえる
このような経緯で、人生で初めてドイツで市販のカラー剤を使ったセルフカラーにチャレンジしました。
ドイツのsyoss(サイオス)オレオヘアカラーで黒髪をセルフカラーしてみた
「syoss oleo intense EXTRA PLATINUM 12-00」
今回、私は友人のおすすめで「syoss oleo intense EXTRA PLATINUM 12-00」というカラー剤を使用しました。
とにかく明るい色にしたかったので、ブリーチ以外では一番明るくなりそうなカラーを選びました。
日本にも似た商品があるようですが、こちらは白髪染めでカラー展開もドイツのものとは違います。
この色いいな〜!
使い方
内容は、以下のようになっています。
使い方は、以下の通りとても簡単です。
- ビニール手袋を装着する
- Aの粉(Blond-aktivator)とBのチューブクリーム(Aufhell-creme)をCの容器に入れる
- Cの容器の蓋をして、よく振る
- Cの容器の先端を折って外す
- 髪の毛全体に塗って揉み込む
- 30〜45分待つ
- Dの紫シャンプーを使って洗い、ぬるめのお湯で流す
実際の色
ヘアカラーをしていない黒髪の状態から、カラー後の色の変化です。
ドライヤーの直後に撮影かつ癖っ毛なので写真では髪の毛が傷んでいるように見えますが、実際の傷みはほとんど感じませんでした。
根本に多少の色ムラはありますが、初めてにしては上出来です。
贅沢を言えば、もう少しアッシュ系のくすんだ色味にしたかったのですが、赤みや黄味は少ないのでよかったです。
実際にセルフカラーをしてみて感じた3つのポイント
①頭皮を守るため前日の洗髪は控える
市販のカラー剤はどんな髪でも染まるように強めに作られているため、頭皮の保護が重要です。
前日の洗髪は控えて、皮脂で頭皮を守りましょう。
②カラー剤は根本を避けて塗る、または毛先から塗る
根本は頭からの熱が伝わりやすく、すぐに明るく染まってしまいます。
基本的に美容院では、根本より毛先が明るくなるように染めるので、根本の方が明るいと逆プリンのようになり不自然でプリンが目立つことになってしまいます。
逆プリンを避けたければ、根本を避けて塗る、または毛先から塗るのがおすすめです。
③ロングの方は先にカラー剤を2つ作っておく
一度カラー剤をつけると思ったよりも早く染まり始めるので、染め始めたら一気に染めないと明るさに差が出てしまいます。
ムラなく染めるためには、手早く全体にカラー剤を塗ることが大切です。
途中でカラー剤を作っている時間はないので、染め始める前に全てのカラー剤を準備しておくことをおすすめします。
私は2箱分使って、少し余るくらいでした。
ドイツでセルフカラーをした感想
パッケージのカラー見本が参考にならない
ドイツのヘアカラー剤の唯一の難点は、パッケージのカラー見本が参考にならないことです。
ブロンドや茶髪を染めた後のカラー見本はあるのですが、黒髪からのカラー見本はなく、染めてみないと細かい色味がわかりません。
今回のように、パッケージではブロンドのようなかなり明るいカラーで染めても、黒髪だと明るいブラウンくらいになります。
細かい色味が気になる方には、おすすめできません。
セルフカラーは全然あり
今回セルフカラーをしてみて、今後もセルフカラーで大丈夫だという確信を持ちました。
準備や掃除など、それなりに手間も時間もかかりますが、やってみると達成感もあり楽しかったです。
結果的に、カラーもだいたい私の想像通りになったので満足です。
久しぶりに明るい髪色になり、気分も明るくなりました。
追記:2回目のセルフカラーはもう少し暗め
2回目は、暗めのブラウンカラーに挑戦してみました。