日本に行く前にドイツでやっておくこと【一時帰国メモ】
日本に行く前にドイツでやっておくこと
私は今、1年ぶりにドイツから日本へ帰国する予定を立てています。
そして、いざ直前になって考えてみると、事前に準備しておくべきことがたくさん出てきました。
今回は、日本に一時帰国する前に準備しておきたいことを8つご紹介します。
①入国制限についての情報収集
制限が緩和されてきたとはいえ、今もなお入国制限があり情勢も不安定なので、まだまだ自由に国と国とを行き来できる状況ではありません。
一時帰国の際には、やはり事前に入国制限について最新情報を収集しておく必要があります(参考:厚生労働省ホームページ)。
②航空券の購入
一時帰国の日程が決まったら、早めに航空券を確保しておきましょう。
空港までの交通手段に予約が必要であれば、それらも予約しておく必要があります。
航空券を購入すると、だんだん本当に帰国するんだ!と実感が湧いてきます。
③ファストトラックの事前登録
また、 成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港から入国される方は「ファストトラック」を利用することで、入国時の手続を簡略化できます。
事前に登録しておくとスムーズに入国できそうです。
④ワクチン接種
2022年3月13日現在、ドイツから日本への入国の際にワクチンを3回接種していることが確認できる証明書を保持していれば、入国後の自宅等での待機義務はありません。空港から自宅までの公共交通機関の利用も可能です。
ワクチン接種が終わっている場合は、QRコードのついたワクチン接種証明書をPDF化してファストトラックにアップロードしておきます。
できる限り入国後の待機期間を短くしたいのであれば、早めに3回のワクチン接種を完了しておくことをおすすめします。
⑤PCR検査
日本入国の際には、「出国前72時間以内に受けた検査の結果の証明書」の提出が必要です。
これには検査方法やフォーマットに指定があり、ドイツでこれらすべての条件を満たすPCR検査場所の情報がとても少ないです。
そんな中で、私は厚労省・外務省・大使館のホームページを行き来し、ブログやTwitterなどの体験談を読んで情報を収集しました。
実際に私が予約したのは、フランクフルト空港にあるPCR検査場「EcoCare」(Travel Covid-19 Certificate for Japan – 1/1.5H 169€)です。
ここを選んだ理由は以下の通りです。
- 完全に日本向けのプランなのでトラブルなく入国できそうな安心感がある
- 自分で条件を満たしているか確認する手間が省ける
- 空港直結(フランクフルト中央駅までは空港から時間がかかる)
- 課金をすることで検査結果が出るまでの時間を短縮できる
- 前泊をする必要がない(最短30分のプランもある)
- 他の検査場では結果が出るまでに12〜24時間かかるものが多かった
一方で、完全に日本人がカモにされている感は否めません。
しかし、これもすべて日本だけが検査方法やフォーマットを細かく指定しているからしょうがないと割り切りました。
正直、私はドイツに来たとき日本で4万円のPCR検査を受けたので感覚が麻痺していて、それよりはマシかなと思ったりします。
こちらも陰性証明書をファストトラックにアップロードしておきます。
⑥日本で使うSIMの準備
日本入国の際には、「位置情報を提示するために必要なアプリ等を利用できるスマートフォン」の所持も必要です。
日本に着いてすぐにWi-fiが見つかるとは限らないため、日本で利用可能なSIMを持っておくと安心です。
モバイルWi-fiでも良いのですが、長期滞在であればSIMの方が持ち運びやすく便利です。
個人的に一時帰国者はもちろん海外在住者には、強く楽天モバイルをおすすめします。
また、アプリは事前にダウンロードしておいた方が国設定などに影響されず、スムーズに手続きができます。
⑦一時帰国中の計画を立てる
悔いなく日本を満喫するために、一時帰国中にやりたいことを書き出しておくのもおすすめです。
私もたくさん考えて、たくさん書き出しました。
⑧日本へのおみやげ準備
久しぶりに会う家族や友人に、何か住んでいる国ならではのおみやげを渡して喜んでもらいたいですよね。
でも、海外に住んでいるうちに初心を忘れて、どんなものに感動していたのかを忘れてしまうのも海外在住者あるあるかと思います。
なかなか何が良いのか思いつかないことや手に入らないものもあるかもしれないので、おみやげも事前にしっかりと準備しておきたいです。
入念に準備をして一時帰国を楽しむ!
一時帰国前にしておくべきことが、意外とたくさん見つかりました。
念願の日本帰国なので、存分に楽しめるように入念に準備をしていきたいです。