ドイツの整体(Physiotherapie)で予約を取るまでの長い道のり
ドイツの整体(Physiotherapie)で予約を取るまでの長い道のり
首痛と腰痛
怒涛の育児生活で毎日息子を抱っこしたり授乳したりして、なんとなく首と腰に違和感を感じながらも騙し騙しやってきたのですが、だんだん無視できなくなってきていました。
そしてついに一時的に歩けなくなるまで、腰痛が悪化。
幸い数日横になっていたら良くなってきたのですが、これはさすがに何かしないとと思う大きなきっかけになりました。
婦人科で整形外科(Orthopädie)の紹介状を書いてもらう
ちょうどかかりつけの婦人科に行く予定があったので首痛と腰痛の件を相談してみたら、
おそらくかかりつけ医(Hausarzt)で相談しても書いてもらえます。
整形外科の予約を取る
早速その足で整形外科に行き、
もはや驚かなくなりましたが、
整形外科で整体(Physiotherapie)への紹介状を書いてもらう
整形外科の予約日当日。
予想通り痛みが引いてきていたのですが、
予約した時間を40分過ぎてようやく診察に呼ばれ、
なんだか忙しそうで、全然話を聞いてくれませんでした。
首をちょろっと触って、
再度医者とレントゲンの結果を見て、
整体(Physiotherapie)への紹介状を書く
しばらくして受付の方にポイっと紹介状を渡されました。
聞いてみると、
私は整形外科で何かしらの施術をしてもらえるものだと思っていた
1ヶ月も待ったのに。
整体を探して予約を取る
しょうがないので、その足で整体を探します。
3件訪ねたのですが、どこも紹介状に書いてある「Die Klassische Massage Therapie(KMT) 」という施術はやっていないと断られます。
「Krankengymnastik (KG)」に書き換えてもらう必要があるようです。
なぜそんなに難しい症状じゃないのに、
ちなみに、整形外科は家から少し遠いです。
受付ですんなり書き換えてくれたのは助かりましたが、
「こんなことしてたら治るものも治らないわ!」と思いながら、
書き換えた紹介状を手渡し、ようやく整体で週1×
初回は2日後と思っていたより早くて嬉しかったです。
ドイツの整体で予約を取るには手順を踏む必要がある
それにしても、とにかく長い長い道のりでした。
ドイツではこんなに面倒な手順を踏んで、
保険適応なのは良いのですが、
日本みたいにお金はかかっても紹介状なしで、気軽に整体やマッサー
久しぶりに何をするにも時間がかかる「ドイツ」を感じ、渡独当初を思い出しました。
何か不調を感じたら、早めに行動することが大切です。