20代でドイツ在住専業主婦デビューした私が考える専業主婦のメリット・デメリット!
真面目な人ほど陥りやすい葛藤について
かつては専業主婦に憧れていた
私もかつては、ぼんやりと専業主婦に憧れを抱いていました。
働かないで自分の好きなことをしていられるなんて最高じゃないかと。
しかし、実際にドイツに移住し20代で新米主婦になると、手放しで喜べないことも見えてきました。
そこで今回は、私が思った専業主婦のメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。
専業主婦のデメリット
①気兼ねなく自由に使えるお金がなくなる
専業主婦は基本的に収入がないため、どうしても夫の収入に頼らざるを得なくなります。
私は自分で稼いだお金を自分の好きなように使うことに生きがいを感じていたので、これができなくなるのは一番大きなデメリットでした。
②立場が対等でなくなる気がする
夫の収入に頼って生活していくことになるため、どうしても金銭面では立場が弱くなります。
そのため、真面目な人ほど自分が仕事をしていないということに後ろめたさを感じたり遠慮したりしてしまいがちです。
ここは養ってもらって当たり前くらいの気持ちで、あまり真面目に考えすぎない方が良いです。
③存在意義がわからなくなる
基本的に家にいるので、社会との繋がりが希薄になります。
そのため、SNSなどで周りの友人がバリバリ働いているのを見ていると、取り残されているかのような焦りを感じます。
仕事をしていない自分に劣等感を感じることもあります。
特に今は共働きの時代なので、時代に逆行している感は否めません。
自分から積極的に行動して社会との繋がりを作っていくことが大切です。
存在意義がわからなくなった私は、ひとまずこのブログを始めました。
専業主婦のメリット
①時間がある
時間がたくさんあるので、したいと思ったことは何でもできますし、心に余裕が生まれます。
自分の時間をしっかりと確保して、趣味や好きなことに思う存分使うことができるのは大きなメリットです。
②自分のペースで家事ができる
納得がいくまで自分のペースで、時間をかけて料理をしたり、掃除や洗濯をすることができます。
私は美味しい料理ができたり、家がピカピカになったりといった小さな達成感が意外と心地よいです。
③仕事のストレスがない
通勤ラッシュや対人関係のストレスから解放されます!
好きなだけ家にいられるため、インドア派にとっては天国です。
20代でドイツ在住専業主婦デビューした私の場合
私の場合は、ドイツという異国の地で専業主婦になったことで、家族や友人、仕事から離れ、頼れる人が夫だけになりました。
覚悟はしていたものの、今までたくさん周りの人に支えられて生きて来たので、全てを日本に残して新しい環境で生活するのは想像以上に心細かったです。
日本では一人でも普通のことが普通にできていたのに、ドイツに来ただけで一人では何もできなくなってしまうということに、すごくストレスを感じました。
そのせいで落ち込んでしまい、夫に当たってしまったこともあります。
それでも、そのとき気持ちを口に出したことで、自分の中のもやもやがかなりすっきりしました。
我慢せずにお互いの思ったことを伝え合うことが大切なのだと実感しました。
まとめ
結論から言うと、専業主婦にはメリットもデメリットもあります。
専業主婦という立場をどう活かすのかは自分次第です。
仕事をしていない分どこか後ろめたい気持ちは、その分何かを頑張って今の自分に自信を持つことで克服できるのではないでしょうか。
家族と協力しながら前向きに楽しめるといいですね!
私も楽しみながらがんばりたいと思います!