ドイツ移住前チェックリスト③(1週間前まで)
ドイツ移住チェックリスト③(1週間前まで)
スマートフォンの手続き
海外移住をするにあたってスマートフォンをどうするか、いくつか選択肢があります。
- 携帯電話を解約
- 携帯電話の電話番号預かりサービスを利用
- 格安キャリアへ乗り換え
私は様々な登録に携帯電話番号を使っているので、電話番号が使い続けられるようにするにはどうしたらいいか調べまくりました。
結論から言うと、私は現在使っているiPhone12のまま「楽天モバイル」に乗り換えました!
正直、海外移住する方や海外によく行く方は「楽天モバイル」一択だと思います。
調べれば調べるほど神プランです。
なぜなら、以下の4つがすべて無料でできるためです。
- 日本の電話番号の維持
- SMSの受信
- 海外から日本国内への通話
- 月2GBまでの高速通信
「日本の電話番号が無料で維持できる」という点だけでも、「楽天モバイル」を契約する価値があります。
他のキャリアを利用して電話番号を維持する場合、最低でも月500円はかかります。
一時帰国の際に、わざわざSIMを購入する必要がなくなるのも嬉しいです。
追記: 楽天モバイルでiPhoneの海外データローミングが利用可能になりました
実は、当初iPhoneでの海外データローミングはプラン対象外でした。
しかし、2021年5月のドイツでは、月2GBまでの海外データローミングが使えるようになっています(実証済み)。
以下詳細です。
- Rakuten UN-LIMIT VI
- iPhone12
- eSIM
- 日本からドイツへの着信・ドイツから日本への発信・SMSの受信が無料で利用可能(Rakuten Link利用)
- 月2GBまでの海外データローミングが無料で利用可能
スーツケースの荷造り
スーツケースのパッキングを完成させます。
空きを確認して、そのスペースに入る量の買い物をします。
もし必要であれば手荷物を空港に送って受け取れるように手続きをしておきます。
飛行機で受託手荷物として無料で預ける場合は、航空会社の指定するサイズ・重量以内に収める必要があります。
渡航前の買い物
持っていけるだけ海外では手に入りづらい日本の食材や手土産等の買い物をします。
海外に持ち込めるかどうかを確認した上で、以下のようなものを揃えておきましょう。
- 変圧器
- 変換プラグ
- パソコン
- 化粧品
- 化粧クリーム
- 日本の食材(出汁、ふりかけ、味噌など)
- 調味料
- 常備薬
外貨両替
入国後に急に現金が必要になる可能性もあります。
念のため多めに両替しておきましょう。
外貨両替は空港でもできますが、渡航直前のハプニングはありがちなので、事前に両替しておくと安心です。
海外転出届の提出・マイナンバーカードの返納
渡航前に住民票を取り除くため、海外転出届を提出しましょう。
海外転出届を役所に提出することで、国民年金・健康保険料・住民税の支払い義務がなくなります。
1年以上海外に滞在する予定であれば、提出を検討した方が良いと思います。
渡航2週間前から提出可能ですが、一度海外転出届を提出してしまうとそれ以降は住民票が取得できなくなります。
また、私のように渡航日が延期になるといったハプニングもあり得るので、なるべく渡航直前に提出することをおすすめします。
海外転出届は、国内で引越しするときと同様に記入した住所変更書類と免許証を窓口で渡すだけで簡単に完了しました。
転出先の住所は必要なく、私は「ドイツ」とだけ書いて終わりました。
マイナンバーカードは、返納処置をしてもらった後に返却されます。
返却されたマイナンバーカードは使用できなくなりますが、日本に戻ってきた際はこのカードの手続きをすることでまた使えるようになります。
日本でやり残したことがないか振り返る
家族や友人への報告や入国書類の準備等しっかりと確認して、万全な状態で渡航できるようにしておきましょう。
PCR検査を受ける必要がある場合は、早めにクリニックを予約することをおすすめします。
特に入国に関しては、どの書類が必要かほかに準備しておくことはないか何度も調べて確認し、もし不安があれば大使館などに問い合わせてクリアにしておくといいと思います。
人によって滞在時に利用するビザの種類や必要な書類が異なるので、インターネットで調べていても複雑で難しく、私もとても苦労しました。
もし近くに経験者や同じ境遇の人がいたら、勇気を出して聞いてみましょう。
まとめ
今回は、「ドイツ移住前チェックリスト③(1週間前まで)」をご紹介しました。
1週間前ともなると、いよいよという気持ちになってきますね!