分娩病院での面談(35週目)【ドイツ妊娠出産体験記】
分娩病院での面談の流れ(35週目)
分娩病院での面談
妊娠35週目の今回は、初めて分娩病院での面談がありました。
ドイツでは産婦人科と分娩病院が分かれていて、自分で出産したい分娩病院を選び、産婦人科の先生から紹介状をもらって、分娩病院の予約を取ります。
分娩病院での面談は、以下の流れでした。
- 分娩病院の事務所で個人情報や妊娠経過を登録する
- Geburtsurkunde(出生証明書)に必要な書類についての説明がある
- Hebammeのところに案内される
- CTGをやりながら健康状態や妊娠経過について詳しく共有する
- 私から質問リストを見せて質問する
- 産婦人科医のところに案内される
- エコー検査を行う
まず予約を取った場所と、実際に面談をする場所が違い、少し混乱しながら始まりました。
事務所では、母子手帳と保険証を渡してカルテのようなものを質問に答えながら作成。
Geburtsurkunde(出生証明書)に必要な書類についての説明もありました。
手続きが終わると、Hebamme(助産師さん)のところに案内されます。
ここでは、リクライニングチェアに座ってCTGを行いながら、Hebammeからの質問に答え、健康状態や妊娠経過について詳しく説明しました。
私はわからないことが多かったので、事前に質問したいことをメモに書いて持って行き、以下の内容をHebammeに聞いてみました。
- おしるしや陣痛など、どのタイミングで分娩病院に来れば良いか?→何か異変を感じたらいつでも来たいときに来て良い。
- 土日祝日夜間なども来て良いのか?→土日祝日夜間関係なく、いつでも来て良い。
- 退院時タクシーで帰ろうと思っているが、チャイルドシートを借りることはできる?→貸し出し可能。入院時に受付で相談する。
- 入院時の持ち物は?→ほとんどのものは病院にある。下着や服などの宿泊アイテムや赤ちゃんの退院着などがあれば十分。
- 夫の出産立ち会いは可能?一緒に宿泊はできる?→出産立ち会いはもちろん可能。宿泊したい場合は、保険にもよるが追加料金を払って家族部屋を予約する必要がある。
- 特に問題なく出産を終えた場合、入院日数は何日?→3日が多い。
バースプランについては、以下のことを伝えました。
- PDA(無痛分娩)を希望している
- 出産時は夫に立ち会ってもらう
- 写真や動画を撮りたい
- 可能であれば、個室が良い
- 可能であれば、臍の緒を持ち帰りたい
どれも可能だそうですが、出産するときに再度伝えるようにとのことでした。
PDAのことなどは、カルテにも書いてくれていました。
次は、産婦人科医のところに案内されます。
ここでは、じっくりとエコー検査をしてもらいました。
画面を一緒に見て、説明してもらいながら検査してもらえて嬉しかったです。
気になる赤ちゃんの体重は、2,376gになっていました。
CTGやエコー検査の機器がどれもいつも通っている産婦人科より高性能で、快適に診てもらうことができました。
今回出会った方々はみんな親切で、ここで出産するのが楽しみになりました。
私はちょうどこの予約の後に検診があったので、その足で直接いつもの産婦人科に向かいました。