妊娠糖尿病検査陽性!糖負荷テスト2回目(25週目)【ドイツ妊娠出産体験記】
妊娠糖尿病検査の結果、陽性でした!
妊娠糖尿病検査の結果は陽性
検査から2日後の昼、突然電話産婦人科から電話がかかってきました。
そして、先週受けた妊娠糖尿病検査の結果が知らされました。
なんと結果は陽性。
来週、2回目の妊娠糖尿病検査を行うことになりました。
陽性であれば電話で連絡をすると言われていたので、電話を取った瞬間から嫌な予感しかしなかったのですが、まさか陽性になるとは思っていなかったのでびっくりしてしまいました。
食生活には気をつけていたつもりだったので、結構ショックでした。
私は妊娠糖尿病についての知識が全くなかったので、この知らせを受けてから妊娠糖尿病について調べまくりました。
妊娠糖尿病とは
妊娠糖尿病は、妊娠中に一時的に高血糖状態が起こる状態のこと。
妊娠中のホルモンの変化によって、インスリンの効果が低下することで発病します。
妊娠糖尿病は、胎児の成長や出産時合併症のリスクを増加させる可能性が高くなるため、早期発見と正しい管理が重要です。
治療法は、食事療法、適度な運動、インスリン注射などがあります。
考えられる原因は朝食
糖尿病とは一生無縁でいたかった私は、結果を聞いてかなり落ち込みました。
ただでさえ妊娠中ということで、お酒や生魚、チーズやカフェインなどを控え、甘いものを心の支えにして過ごしてきたのに、唯一の楽しみであるスイーツまで禁止されてしまうなんて、本当に耐えられません。
正直、高齢でもないし、体重も標準以下だし、家族に糖尿病の人もいないし、食生活も毎日バランス良く食べているつもりだったので、心当たりが全然ありませんでした。
強いて言えば、心の支えにしている食後のスイーツと運動不足くらい。
とはいっても、毎日スイーツを大量に摂取しているわけではなく、許容範囲内のはずです。
運動は妊娠してからは疲れるのでほとんどしていないのですが、週に3回は買い物や散歩に出かけ、家ではヨガやストレッチをしたりしているので、皆無ではありません。
色々思い当たる節を考えてみて、ふと思い出したのが、妊娠糖尿病検査の当日のこと。
私は朝食を食べてから検査を受けたのですが、もしかして朝食を食べてはいけなかった??
調べてみると、空腹時の血糖を測るので、8時間以上絶食する必要があるとのこと。
看護師さん、何も言ってくれなかったじゃん。
でも、だからわざわざ朝早い時間に検査をするのか!と腑に落ちました。
次の検査まではスイーツを減らして、当日は朝食抜きで挑もうと思います。
妊娠糖尿病検査(糖負荷テスト)2回目の流れ(25週目)
2回目の妊娠糖尿病検査は、以下の流れでした。
- 受付で母子手帳を渡す
- 事前に購入したグルコーゼ75g(2.33€)を看護師さんに手渡す
- 空腹状態で1回目の採血をする
- グルコーゼをコップ一杯の水に溶かしたものが渡され、飲み干す
- 1時間後、2回目の採血をする
- 2時間後、3回目の採血をする
もちろん今回もエコー検査はありません。
前回との違いは、グルコーゼが50gから75gに増えたこと、血液検査までの時間が1時間から2時間に延びたことです。
空腹状態で砂糖75gを摂取するのは、かなり苦痛でした。
合計3回血液検査をするというのも、採血が苦手な私には耐え難かったです。
待機時間の2時間が長すぎたので、外に出ても良いか聞いてみましたが、何かあった時に対応できないからダメだと言われ、ずっと病院内で待機していました。
結果が陽性であれば、電話で連絡するとのこと。
陰性であることを切に願います。
次回の検診は、2週間後です。