アブダビの観光スポットを半日でゆったりと巡るモデルコース

旅行

アブダビの観光スポットを半日でゆったりと巡るモデルコース

アブダビのサディヤット島にある5つ星ホテルRotanaでのリゾートステイの続きです。

今回は、アブダビの主要な観光スポットを半日で無理せずゆったりと巡るモデルコースを紹介します。

 

アブダビ観光のための基本情報

アブダビとは

アブダビは、近代的な街並みが広がるUAE(アラブ首長国連邦)の首都で、いくつもの島によって構成されています。

ドバイからアブダビまでは車で片道約2時間なので、ドバイからの日帰り旅行にもおすすめです。

 

アブダビとドイツ・日本との時差

UAEは、ドイツよりも2時間進んでいます。

日本よりは5時間遅れています。

 

アブダビの治安

アブダビの治安は、とても良いです。

街は清潔で建物は近未来的かつ新しく、お酒が制限されているため泥酔している人も見かけません。

UAEの中でも石油による収入が最も多いのがアブダビで、オイルマネーで潤っているためか、お金持ちの余裕が感じられます。

治安よりも、肌の露出や公共の場でのキスやハグなどイスラムのルールに反するふるまいに注意が必要です。

基本的に英語が通じるのも安心です。

 

アブダビの物価

アブダビの物価は、イメージほど高くありません。

日本やドイツの物価よりは少し高いのですが、想像していたよりは安く物価を気にせず楽しめました。

UAEの通貨はディルハム(Dh)で、1Dh=30円くらいです。

例えば、ホテル内のレストランで食べた普通のパスタ単品が約3,000円でした。

 

アブダビの気候

私が訪れた10月のアブダビの気温は最低気温24℃・最高気温36℃で、ずっと雲ひとつなく晴れていました。

ドイツと違ってとても暑いので、朝から晩までノースリーブのワンピースで過ごせました。

それでも建物の中はどこも冷房がガンガンに効いていて寒いため、肌の露出を避けるためにも薄手の上着があると安心です。

 

アブダビのコロナ対策

アブダビ国際空港では陰性証明書の確認はありませんでしたが、ホテル・デパート・モスクなどの建物に入る際に陰性証明書の確認がありました。

事前にPCR検査を受け、すぐに陰性証明書を提示できる状態にしておくことをおすすめします。

ドイツで使用しているワクチン接種デジタル証明アプリがあったので、アブダビで新しいアプリなどは特に使用しませんでした。

マスクの着用義務はなく、従業員以外はほとんどマスクを着用していません。

飛行機内でもマスクの着用義務はありませんでしたが、着用している人が多かったです。

これらは全て2022年10月時点での情報です。

 

アブダビの観光スポット

アブダビで特に人気の観光スポットは、以下の5つです。

  • シェイクザイードグランドモスク
  • ルーヴル・アブダビ美術館
  • エミレーツパレス
  • エティハドタワーズ
  • UAE大統領官邸

 

アブダビ観光半日モデルコース

私がアブダビ滞在4日目に、実際に観光したのは以下の3つです。

  • シェイクザイードグランドモスク
  • エミレーツパレス
  • エティハドタワーズ

有名なルーヴル・アブダビ美術館やUAE大統領官邸は、観賞に時間がかかりそうだったので今回は省略しましたが、時間に余裕がある方は出発時間を早めて観光するのもおすすめです。

ここからは、私が実際に体験したアブダビの主要な観光スポットを半日で無理せずゆったりと巡るモデルコースを紹介します。

14:00 ホテル出発

ホテルで朝食を済ませ、タクシーに乗ってシェイクザイードグランドモスクへ向けて出発します。

私が滞在したのはアブダビのサディヤット島にある5つ星ホテルRotanaです。

快適なホテルでのんびりしていて出発時間が遅くなってしまったため、半日コースになりました。

 

移動手段は、すべてタクシーです。

アブダビのタクシーは比較的安く、初乗り料金が約360円、ホテルからモスクまでの約20分で約1,350円でした。

タクシーは基本的に現金しか使えないので、事前に用意しておく必要があります。

 

14:20 モスク入口のモールでランチ&ショッピング

モールの入口でPCR検査の陰性証明書を見せて中に入ります。

シェイクザイードグランドモスクの入口となっている広々としたモールには、たくさんのお店があるのでここで昼食が食べられます。

食後には、ショッピングも楽しめます。

ここでおみやげを購入しておくのもおすすめです。

 

15:30 シェイクザイードグランドモスク(Sheikh Zayed Grand Mosque)

私がとにかく絶対に行きたいと思っていたのが、シェイクザイードグランドモスクです。

シェイクザイードグランドモスクは、10年以上の歳月と550億円の費用を投じて伝統的なイスラム様式と近代技術を用いて建設された、世界最大級のモスクです。

異教徒にも開放されています。

 

まずは標識の通りにモール内を進み、代表者が個人情報をキヨスクに入力してQRコードを発行します。

見学自体は無料なのですが、コロナ対応でアバヤの貸し出しがなくなり、短パンの男性と肌や髪の露出がある女性は入口付近のお店でスカーフやアバヤを購入することになっていました。

私はノースリーブのロングワンピースだったので、持っていたシャツを羽織って40Dhのスカーフ(約1,200円)だけを購入しました。

完全にアバヤを借りるつもりだったので予想外の出費でしたが、なかなか素敵で良いおみやげになりました。

神聖な場所なので厳しいルールがあり、両手を広げて写真を撮っている人やスカーフから髪の毛が出てしまっている人などが警備員さんに注意されていました。

気温が暑く日差しも強いのに肌の露出をしていないので、溶けそうになりながら観光しました。

でも強い日差しのおかげで白いモスクがより一層輝いていて、青空とのコントラストがとても綺麗でした。

  

実際に自分の目で見てみると、想像以上に迫力があり豪華なだけでなく繊細な模様が芸術的で細部まで美しく、圧巻でした。

中は冷房が効いていて、暑さに負けそうだった私には天国でした。

豪華なシャンデリアに目を奪われます。

合計2時間ほどシェイクザイードグランドモスクを見学しました。

17時くらいにタクシーでエミレーツパレスへ向けて出発します。

 

17:20 エミレーツパレス(Emirates Palace Hotel)

宮殿のようなエミレーツパレスも一度訪れたいと思っていた場所です。

エミレーツパレスは、建設費用約30億を投じて国賓をもてなす迎賓館として造られた超高級ホテルです。

『ワイルド・スピード SKY MISSION』や『Sex and the city 2』のロケ地としても知られています。

エミレーツパレスの名物「ル・カフェ」の「金箔カプチーノ」でティータイムも楽しめます。

宿泊者以外も利用可能です。

ロビーは金ピカでした。

成金ごっこができます。

映画のワンシーンのような光景を味わえました。

 

18:00 エティハドタワーズ(Etihad Towers)

エミレーツパレスの向かいに見えるのが、エティハドタワーズです。

『ワイルド・スピード SKY MISSION』で車がビルからビルへ飛ぶシーンで使われていました。

この高層ビル群だけを見るとドバイにいるかのようです。

18時にホテルに向けてタクシーで出発します。

18:30 ホテル到着

アブダビ空港からフランクフルト空港への直行便は深夜便しかないので、この時間帯にホテルに到着してもまだまだ時間には余裕があります。

ゆっくりと忘れ物のないように帰る準備をしましょう。

 

アブダビは半日でも十分楽しめる!

今回のアブダビ旅行ではリゾートステイをメインにしていたので、最終日の半日でアブダビ観光をすることにしたのですが、半日でも十分に楽しめるということがわかりました。

アブダビでは、日本でもドイツでも体験できない異国感を存分に味わうことができてとてもワクワクしました。

ぜひまた訪れたいです!

>>>アブダビツアーをHISでチェックする

 

私が泊まったアブダビのサディヤット島にある5つ星ホテルRotanaについては、こちらをご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました